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Jessup

Jessupとは

Philip C. Jessup International Law Moot Court Competition(ジェサップ国際法模擬裁判大会)は、国際司法裁判所判事の名を冠し1960年にアメリカで始まった、世界で最大の国際法模擬裁判大会です。現在では世界80カ国の500を越えるロースクール、大学から学生が参加しています。

国際法模擬裁判とは、架空の国家間の紛争を題材に、学生が原告・被告の代理人として法議論を戦わせるゲームで、法学教育の非常に有効な手段の一つとして欧米では広く行われています。Jessupでは、国連の主要な司法機関である国際司法裁判所(ICJ)を舞台に、ICJでの裁判実務に則り、学生は申述書(メモリアル)口頭弁論の2つの局面で得点を競います。日本のロースクールなどで行われる「模擬裁判」は、裁判手続を学ぶための「裁判劇」であることがしばしばですが、国際法模擬裁判は、主張の実質まで学生が自ら考える点で、より実際的でエキサイティングなものであり、現役の国際法学者や実務家に担当して頂く裁判官から弁論中に飛ぶ厳しい質問(勿論、質問内容は事前に聞かされてはおらず、あらゆる質問に対する答えを「想定」しておかねばなりません)に的確に答えられるよう、入念な事前準備と練習が要求されます。

題材となる問題文は、世界の第一線で活躍する国際法学者・実務家から成る委員会が起草し、企業の外国投資において極めて重要な二国間投資協定や、テロリストに対する自衛権行使や無人戦闘機使用の合法性、あるいはフランスで見られるような国家による宗教スカーフの禁止など、未だ世界でも答えの出ていない最先端の論点を擁したものとなり、毎年9月の問題文発表から、翌年3月に米国ワシントンD.C.で行われる世界大会まで半年間、学生が集中的なリサーチとプレゼンテーション練習に取り組みます。裁判官を説得し、相手方の主張に反論するためには、事案を完全に理解し、大量の文献・先例に目を通し、それらを利用して自国に有利な立論を行い、書面・口頭で説得的に表現することが求められます。このように、Jessupは、日本の学生にとって「法の実践」に触れる極めて貴重な機会であると同時に、社会で必ず必要とされるプレゼンテーション能力、議論をする力、リサーチ力等を養う場でもあるのです。

また、元来、Jessupはアメリカのロースクールの学生を対象とした大会であり、実際に世界大会出場者の多くはロースクールの授業の一環としてJessupに参加しています。他方日本では、Jessupに限らず、国際法模擬裁判は一般に学部生がサークルやゼミを通して取り組んでいます。従ってJessupの問題文は日本の参加者にとっては相対的に難度の高い課題となりますが、これに取り組むことにより、学生は、教えられるのではなく、仲間と協働して自ら探究する力を身につけるのです。

現在、毎年ワシントンD.C.で開かれる世界大会に、日本からは1チームを送り出しています。世界大会は学生の国際交流の場ともなっており、国籍・人種・性別・文化をはじめとしてあらゆる垣根を越えた、まさにinternationalな出会いを得ることが出来ます。この貴重な機会を得るために、世界中の優秀な学生達が世界大会への切符を掴み取ることを目指しているのです。Jessupを主催するILSAは、Jessupを次のように表現しています。"In the future, WORLD LEADERS will look at each other differently because they first met here as FRIENDS.(将来、世界の指導者達はお互いを今とは違う風に見ることだろう。何故なら彼らは、まず、ここワシントンD.C.で友人として出会っているからだ。)"日本でも、このJessupを経験して法曹や外交官、研究者や実務家を志し、多くの学生が世界で活躍しています。

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2020 Jessup大会情報・結果スケジュール確認・大会登録などはこちら

Jessupに関する公式情報はILSA Webサイトで公開されます。ここでは、現時点で公開されている情報を抜粋して掲載しています。最新の情報については、直接ILSA Webサイトでご確認下さい。


公式規則

◆公式規則

Jessup2020公式規則

※公式規則の非公式和訳を発表いたしました。和訳はあくまで参考です。英語正文を必ずご参照ください

◆国内予選補足規則・罰則基準

Jessup2020国内予選補足規則

Jessup2020国内予選書面罰則基準     

◆問題文・コレクション・クラリフィケーション

◆問題文

Jessup2020問題文

Jessup2020問題文 JILSA非公式和訳

※問題文のJILSA非公式和訳を発表いたしました。和訳はあくまで参考です。英語正文を必ずご参照ください。

Jessup2020Clarification and Correction

スケジュール

◆International Rounds公式スケジュール

2020 Jessup International Roundsの公式スケジュールは、こちらから確認をお願いします。

◆Jessup国内予選公式スケジュール

2020 Jessup国内予選の公式スケジュールを発表いたしました。

国内予選大会登録、メンバー登録、およびそれに関する質問につきましては規則担当:西本侑一郎(jilsa.rules*gmail.com)までお問い合わせください(*を@に変更してください。)。

2019 Jessup国内予選 大会結果2019年2月16-17日に、京都大学にて開催

英語弁論の部 総合順位
第1位 東京大学
第2位 京都大学
第3位 早稲田大学

日本語弁論の部 総合順位
参加校不足のために、開催されず

書面順位
原告
第1位 京都大学
第2位 立教大学
同2位 東北大学

被告
第1位 立教大学
第2位 早稲田大学
第3位 京都大学

☆ 公式規則に従い書面総合第一位の立教大学がDillard Awards Competitionに書面出場

英語弁論の部 個人弁論順位
原告
第1位 山崎武徳(東京大学)
第2位 山根和佳子(早稲田大学)
第3位 中本裕子(京都大学)

被告
第1位 山崎武徳(東京大学)☆筒井杯受賞
第2位 浪江二衣奈(京都大学)
第3位 張● ●=羽+中(東京大学)

日本語弁論の部 個人弁論順位
参加校不足のため、開催されず

参加校
英語弁論の部
大阪大学・京都大学・慶応義塾大学・東京大学・同志社大学・上智大学・名古屋大学・北海道大学・早稲田大学 (計9校9チーム)
日本語弁論の部
 立教大学・東洋大学 *東洋大学棄権のために、参加校不足のため開催されず。(計2校2チーム)
書面のみ参加
立教大学

準決勝対戦校
〇京都大学(原告) v. ●名古屋大学(被告)
●早稲田大学(原告) v. 〇東京大学(被告)

決勝対戦校
●京都大学(原告) v. 〇東京大学(被告)

結果
東京大学:日本代表として世界大会へ出場

世界大会結果2019Jessup世界大会報告書

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過去の結果

1980年からの大会結果です。

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写真館

Google Photoにより、Jessup国内大会の写真を公開しています。大会の様子、参加者の熱気を感じて頂ければ幸いです。

なお、アルバム名は「200X Jessup Japan National Round」となっておりますが、これは日本の暦でX-1年度に開かれた大会を指します(例えば「2013 Jessup」であれば、その国内予選は2012年 末に行われています)。世界大会が3-4月に開かれるため、このような表記になっております。ご了承下さい。

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出場証明書

JILSAでは、2004年度より、ロースクール入試の自己評価書など、自己の能力・課外活動などの証明をする材料としての需要があることから、過去にJessup大会に出場し、成績を残したことを証明する「出場証明書」「成績証明書」を発行しております。
比較的新しい試みであることもあり、また、過去の資料が必ずしも充実していないことから、未だ不安定な制度ではありますが、今後出来る限り多くの方々のご希望にお答えできるよう努力して参りますので、ご理解頂けると幸いです。

◆証明書の種類
? 出場証明書  Jessup日本国内予選に、弁論者、補佐人、サポートメンバー等の形で直接的に関与された方に対し、その証明を行います。
? 個人成績証明書  Jessup日本国内予選に弁論者として出場した方に限り、その個人成績の証明を行います。
? 団体成績証明書  Jessup日本国内予選に出場した大学の所属団体について、その年における総合順位及び書面順位の証明を行います。(各大学の所属団体に対して、発行することになります。)

◆発行時期
? Japan National Round終了後、構成校からの一括申請を受けて発行  (メーリングリストにて構成校代表宛てに申請方法説明資料をお送りします。)
? その他随時発行 (委員長:山下栞菜(jilsa.chief*gmail.com)にメールで申請していただくようお願いいたします。)  

◆注意事項
JILSAが保有している大会結果記録は2003Jessup以降のものに限られます。 それ以前の証明書を希望の方は、過去にJILSAが公的に発行した記録資料が必要となります。

出場証明書に関するお問い合わせは委員長:山下栞菜(jilsa.chief*gmail.com)まで。
 「*」マークを「@」で代替して下さい。

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